
韓国料理といえばコレ!王道・映え・〆まで丸わかりの完全ガイド22選
サムギョプサルのジュワッという音、チーズタッカルビのビヨ〜ンと伸びるチーズ、真っ赤に煮え立つチゲ鍋。韓国料理といえばの定番シーンは、どれも食欲を刺激してやみません。
本記事では、大阪・四ツ橋の本格韓国料理店「アプロ 四ツ橋南船場」の豊富なメニューをもとに、焼肉・鍋・鉄板・チーズチキン・屋台フード・ご飯&麺の6ジャンルに分けて、「韓国料理といえば外せない」代表メニューを一つずつ丁寧に解説しました。
辛さのレベルや味わいのポイント、シメにぴったりのご飯や麺の選び方まで網羅しているので、ぜひ参考にしてください!
Contents
まずは外せない!「韓国料理といえば」の王道メニュー3選
韓国グルメといえば、まず思い浮かぶのが“熱々の鉄板”と“とろ〜りチーズ”。ここでは韓国料理といえばのメニューを取り上げます。
- サムギョプサル/オーギョプサル/モクサル
- チーズタッカルビ
- UFOチキン
どれも味はもちろん、香りやビジュアルまで五感を刺激するものばかり。初心者でも注文しやすく、盛り上がること間違いなしのメニューです。
1. サムギョプサル/オーギョプサル/モクサル
韓国焼肉の定番といえばサムギョプサル。豚バラ肉を鉄板でジュージュー焼き、焼けたらサンチュ(レタスの一種)に包んで食べるスタイルです。
皮付き五枚肉を使うのがオーギョプサル、赤身が多めであっさり味の首肉を使うのがモクサル。どれも外はカリッ、中はジューシー。焼いた肉をサンチュで包み、ニンニクやサムジャン(甘辛みそ)を添えれば、脂の旨味と野菜のさっぱり感が絶妙にマッチします。
2. チーズタッカルビ
若い世代を中心に大人気のチーズタッカルビは、甘辛いタレで炒めた鶏肉と野菜を、とろけるチーズに絡めて食べる映えメニュー。
ホットプレートいっぱいに広がるチーズがビヨ~ンと伸びる様子は写真映え間違いなしです。甘辛ダレのパンチとマイルドなチーズのコクが一体となり、辛さが苦手な人でも食べやすいのがポイント。
〆には残った具材にご飯を加えて、リゾット風にするのもおすすめです。
3. UFOチキン
円形プレートの真ん中にはトロトロのチーズ、その周りをぐるりと取り囲むのが16ピースの韓国フライドチキン。見た目がUFOのようにインパクト抜群なことからUFOチキンと呼ばれます。
チキンの味付けは、甘辛ヤンニョム・スノーチーズ・カンジャン・ハニーマスタード・スパイシーマヨなどバリエーション豊富。ピースをチーズにたっぷり浸して頬張れば、カリッとした衣と濃厚チーズのハーモニーが口いっぱいに広がります。みんなでワイワイつまむパーティー向けの一皿です。
辛党必食!鍋・チゲ・スープ4選
韓国料理と聞くと「赤くてグツグツ煮えた鍋」を思い浮かべる人も多いでしょう。寒い季節はもちろん、汗をかいてスッキリしたい夏場にも、香辛料たっぷりのスープは体の内側から元気をくれます。ここでは韓国定番の鍋・チゲ・スープを紹介します。
- プデチゲ(部隊チゲ)
- コプチャンチョンゴル
- スンドゥブチゲ/キムチチゲ
- サムゲタン
メニューによってはマイルドにもできるので、辛さが苦手な人もぜひ挑戦してみてください。
4. プデチゲ(部隊チゲ)
プデチゲは、ハムやソーセージ、インスタントラーメン、チーズなどを一つの鍋で煮込むボリューム満点の“ごった煮”チゲです。コチュジャンベースのスープに加工肉のうま味が溶け込み、ピリ辛だけど後を引く濃厚な味わいが特徴。
仕上げに追加麺を入れれば、最後までスープを余さず楽しめます。友達とシェアしてワイワイ食べるのに最適なメニューです。
5. コプチャンチョンゴル
コプチャンチョンゴルは、牛の小腸を野菜と一緒に煮込むホルモン鍋です。プリッとしたモツの食感と、唐辛子の効いたスープが一体となり、スタミナを付けたいときにぴったり。
煮込むほどにモツの脂がスープに溶け出し、コクと甘みが増すのが魅力です。シメにはご飯か麺を投入し、旨味が詰まったスープを最後まで堪能しましょう。
6. スンドゥブチゲ/キムチチゲ
スンドゥブチゲは、純豆腐(スンドゥブ)とアサリやエビなどの海鮮からとったダシを合わせた、マイルドながらもコク深い豆腐チゲです。辛さは調整可能なので、辛いものが苦手な人の“韓国チゲ入門”にも最適。
キムチチゲは、福岡から取り寄せているこだわりの手仕込みキムチと豚バラ肉の甘みが溶け合い、ご飯が止まらなくなる味わいです。どちらも家庭料理の定番で、飽きのこない一品です。
7. サムゲタン

※画像はイメージです
https://pixta.jp/photo/8345020
サムゲタンは、高麗人参やナツメ、栗、ニンニクと一緒に若鶏を丸ごと煮込んだ薬膳スープ。鶏のうま味と漢方の香りが合わさり、体をじんわり温めてくれます。
ソルロンタンは、牛骨を長時間煮込んで作る白濁スープで、コクがあるのに後味はさっぱり。どちらも塩やネギでシンプルに味付けし、自分好みに調整しながら飲むのが韓国流です。
鉄板&炒め料理のおすすめメニュー3選
韓国グルメには、熱々の鉄板や深いフライパン(ポックム)で豪快に炒める“スタミナ系”メニューがたくさんあります。香ばしい焼き目とピリ辛ダレのパンチが食欲をそそり、ひと口ごとに元気がチャージされる感覚が魅力。
- ナッコプセ
- ヤンコプチャン/コプチャンポックム
- ナクチポックム
ここでは中でも人気の3皿を、辛さや味の特徴と合わせてわかりやすく紹介します。
8. ナッコプセ
ナッコプセは釜山発祥の鉄板料理で
- ナクチ(タコ)
- コプチャン(ホルモン)
- セウ(エビ)
3つの具材名を組み合わせた造語です。コチュジャンベースの甘辛ダレでタコのプリプリ感、ホルモンの弾力、エビの甘みを一気に味わえるのが醍醐味。
仕上げに豆もやしを山盛りのせて蒸し焼きにするため、シャキッとした食感もアクセントになります。残ったタレにご飯を入れて炒める「ポックンパ」で最後まで楽しむのが定番です。
9. ヤンコプチャン/コプチャンポックム
ホルモン好きに外せないのが ヤンコプチャン と コプチャンポックム。どちらも小腸(コプチャン)を使用しますが、
- ヤンコプチャン:モツを鉄板で焼き付け、特製塩ダレやみそダレで食べるスタイル。外はカリッ、中はジューシー。
- コプチャンポックム:コチュジャンの甘辛ダレで野菜と一緒に炒め煮にするメニュー。
ダレが染みたモツは白ご飯にぴったり。 どちらもコラーゲンとたっぷりの脂でエネルギー補給に最適。辛さは控えめ〜中辛なので、ホルモン初心者でも挑戦しやすい一皿です。
10. ナクチポックム
ナクチポックムは小ぶりのテナガダコ(ナクチ)をテンジャン(味噌)ベースの唐辛子ダレで炒める海鮮ピリ辛炒め。タコは火を通し過ぎると硬くなるため、韓国では強火でサッと炒めてから野菜と一緒に仕上げます。
甘辛ダレの奥に味噌のコクが感じられ、卵黄を絡めるとまろやかに味変できるのもポイント。白ご飯だけでなく、ビールやハイボールとも好相性です。
チーズ・チキンの人気メニュー3選
韓国グルメは「見た目のインパクト」もお楽しみのひとつ。特にチキンとチーズを組み合わせたメニューは、写真に撮ればチーズがビヨ〜ンと伸び、テーブルが一気に華やぎます。
- ヤンニョムチキン
- チーズボール
- ケランチム
辛さと濃厚さのバランスが絶妙で、辛い物が苦手な人でもチーズのコクでマイルドに食べやすいのがポイント。ここでは SNS 映えも狙える 3 つの人気メニューを紹介します。
11. ヤンニョムチキン
「ヤンニョム」は韓国語で“漬けダレ”の意味。ヤンニョムチキンは、カリッと揚げたフライドチキンにコチュジャンベースの甘辛ソースをたっぷり絡めた一品です。甘さと辛さ、ニンニクのパンチが同時に押し寄せるクセになる味わいで、ビールやマッコリとの相性が抜群。
表面はサクッ、中はジューシーで、ひと口ごとにソースが滴り落ちる様子が写真映え間違いなしです。
12. チーズボール
https://www.hotpepper.jp/strJ001282032/
チーズボールは、パン生地でモッツァレラチーズを包み、丸いドーナツのように揚げたスナック。外側はサクサク、中のチーズはアツアツで伸びが良く、甘じょっぱい味付けが特徴です。おやつ感覚でつまめる軽い食感なので、ヤンニョムチキンの濃い味の合間に食べる“箸休め”にも最適。
蜂蜜やコンデンスミルクを添えてデザート風にアレンジするのもおすすめです。
13. ケランチム
ケランチムは“韓国式茶碗蒸し”とも呼ばれるふわふわの蒸し卵料理。だし汁で溶いた卵を石鍋で蒸し上げるため、表面がポンっと膨らんだシルエットになります。口当たりはプリンのように滑らかで優しい味わい。
ここにとろけるチーズをプラスすればコクがアップし、スプーンを入れるとチーズが糸を引いて映え度も倍増。辛い料理ばかりの食卓に一品添えると、口の中をリセットしてくれる存在です。
屋台気分!小皿・粉モノ・前菜のおすすめ韓国料理4選
韓国の町を歩くと、香ばしい香りが漂う屋台フードや色鮮やかな前菜がずらりと並んでいます。メイン料理が来る前にサッとつまめる小皿や粉モノは、テーブルをにぎやかにし、箸休めにもぴったり。
- キムチ盛り合わせ/ナムル盛り合わせ
- チヂミ
- チャプチェ
- トッポッキ
ここでは韓国初心者でも食べやすい定番4品を紹介します。
14. キムチ盛り合わせ/ナムル盛り合わせ
韓国料理のスターターといえばキムチとナムル。キムチ盛り合わせは、白菜・大根・キュウリなど種類ごとに発酵の酸味や辛さが違い、一口ごとに味変を楽しめます。ナムル盛り合わせは、ほうれん草や豆もやし、ぜんまいをゴマ油と塩で和えたあっさり副菜。
キムチの辛さをナムルのやさしい味でリセットしながら食べると、メイン料理まで飽きずに楽しめます。
15. チヂミ
韓国版のお好み焼きで、外はカリッ、中はモチッとした食感が魅力。海鮮、キムチ、ネギなど具材バリエーションが豊富で、専用の酢醤油につけて食べるとさっぱり仕上がります。四角や丸にカットされて出てくるので、みんなでシェアしやすい一皿です。
16. チャプチェ
春雨(タンミョン)をゴマ油で炒め、牛肉と彩り野菜を甘辛く味付けした宮廷料理。もっちりした春雨にタレが染み込み、あとを引くやさしい甘さが特徴です。
辛くないので子どもや辛い物が苦手な人にもおすすめ。冷めてもおいしいため、お弁当のおかずにも使われます。
17. トッポッキ
コチュジャンダレで煮込んだ餅(トッ)の甘辛スナック。モチモチ食感とピリ辛ソースのコントラストがクセになります。チーズをかければまろやか、ゆで卵を入れればボリュームアップとアレンジ自在。屋台の定番で、韓国ドラマでもよく登場します。
ご飯・麺のおすすめ韓国料理5選
韓国料理を満喫したら、最後は“シメ”でお腹も気持ちも大満足に。石焼ビビンバの香ばしいおこげから、ツルッと爽やかな冷麺、韓ドラに出てくる袋麺まで、多彩なご飯・麺メニューをピックアップしました。
- 石焼ビビンバ/ビビンバ
- キンパ
- 韓国冷麺
- スンドゥブラーメン/カムジャラーメン
- ジャージャー麺
辛さの有無や食感の違いを覚えておくと、気分や季節に合わせてベストな一品を選べます。
18. 石焼ビビンバ/ビビンバ
ビビンバは、ごま油で香りを付けたご飯にナムル・そぼろ・卵黄をのせ、コチュジャンを混ぜて食べる“韓国式まぜご飯”。さらに石鍋で提供するタイプが石焼ビビンバで、ジュウジュウ音とともに底にできるカリカリのおこげが最大の魅力です。
コチュジャンを溶かしながら全体をよく混ぜ、香ばしさと甘辛さを同時に楽しみましょう。
19. キンパ
韓国版の海苔巻きキンパは、ゴマ油をまぶしたご飯で具材を巻くため、口に入れた瞬間に香ばしさが広がります。定番のナムル巻きのほか、チーズ・カルビ・ツナマヨなどバリエーション豊富で、軽食にもおつまみにもぴったり。
ハーフサイズも作れるので、色々な味をシェアしやすいのが人気の理由です。
20. 韓国冷麺
コシの強い細麺をキンと冷えたスープで食べる韓国冷麺は、焼肉の後のクールダウンに最適。さっぱり牛骨スープに酢と辛みを加えて味変できるため、最後まで飽きずにすすれます。
シャリッとした氷が浮かぶ本場スタイルなら、夏バテ気味でもツルッと完食できる爽快感です。
21. スンドゥブラーメン/カムジャラーメン
絹ごし豆腐入りのピリ辛スープにインスタント麺を入れたのがスンドゥブラーメン。豆腐のまろやかさと麺のジャンク感が絶妙にマッチします。
じゃがいもデンプンのモチモチ麺を使うカムジャラーメンは、ほんのり甘いスープで食べやすく、辛さが苦手な人にもおすすめです。
22. ジャージャー麺
真っ黒な甘味噌ソースが特徴のジャージャー麺は、炒めた玉ねぎと豚ひき肉のコク深い甘さがクセになる一皿。辛くないので子どもにも人気で、ソースが太麺にどっしり絡むため食べごたえも抜群。半熟卵やキムチを添えて味に変化をつけるのもおすすめです。
アプロ心斎橋店で韓国料理といえばの一品を堪能しよう!
韓国グルメは、肉のジューシーさ、チーズのとろけるコク、唐辛子の刺激、薬膳スープのやさしさなど、ひと口ごとに違った表情を見せてくれます。気になるメニューをメモして、お店でぜひ“王道から映えまで”を一気に制覇してみてください。
今回ご紹介したサムギョプサルやチーズタッカルビ、プデチゲ、コプチャン、ビビンバ、冷麺などのメニューはすべて、大阪・四ツ橋の本格韓国料理店「アプロ 四つ橋南船場店」楽しめます。広々とした店内で、友人同士や女子会、デートにもぴったり。気になる方はぜひ 公式サイト をチェックしてみてください。きっと食べたい一品が見つかるはずです。